【ラーメン】大好きな一杯
今回は、自分の大好きなラーメン屋の一軒を紹介します。
ラーメン屋というか、中華そば屋ですね。
名前は「藤屋」さんです。
このお店実はすごくてですね。ご主人の須藤さんは、御歳80歳超えでなお現役!
現役で最古の佐野ラーメン打ちであり、茨城で最高齢のラーメン屋の店主でもあるのです。
ここで必ず食べるのが「手打ち中華 650円」
…いつも思うのですが、何ですかこの時が止まったような一杯は。
無論、美味しいのですが、「昔ながらの味というのはこういうことだ!!」というインパクトがすごいんです。
飛び抜けた旨さはありません。どこまでも優しく懐かしいのですが、そこはかとないエネルギーが佇んでいます。
スープは鶏ガラ。生姜のアクセントがきいた醤油ダレ。そのタレが染み込んだ極上のチャーシュー。
そして、特筆の麺はご主人が毎朝打つものです。もちもちでピロピロ。不揃いなのが食感を楽しくし、毎回来る度に啜る時の表情が変わるのがなんとも楽しいのです。この麺だけで生きていけます。
接客も穏やかで丁寧。人柄が一杯にも染み込んでいますね〜。地元のおじいちゃんおばあちゃんとの会話もほんわかします(笑)
このトータルバランスの良さ、さすが最高齢の大ベテランです。
最近、外国人の方と結婚されて、ますます元気なご主人。いつまでもいつまでも、この国宝級の中華そばを作り続けて下さい。
【追悼】児童養護施設の事件
3日前、衝撃的なニュースが飛び込んで来ました。
まだ信じられません。
東京の児童養護施設でいたましい事件が起きてしまいました。
被害にあわれた大森先生は、私も知っている施設長先生で、まだ若くも熱心な先生でした。
直接お会いしたこともあり、これからの児童福祉のために力を入れてくださると心から思えるような方でした。
なぜ、このようになってしまったのかは分かりませんが、、
きっと長い時間をかけて、何かが醸成されてしまったのでしょう。
マスコミの方々。事実だけを流してください。
そして、無為に取り上げて、よく分からない適当なコメンテーターに情報操作させないでください。
少ない情報から適当なことを付け加えて行く行為がどれだけ危険なことかわかってますか?
そこにいる子供たちや卒園生、職員やその家族たちのことを考えていますか?
配慮してますか?
もうしばらくそっとしてあげてください。
それだけ大きな事ですよ。他人事じゃ済まされない、非常にデリケートな事案なんです。
現場で働いていないと分からないでしょうけど。
本当に辛いんですよ。残された人は…
我々の業界にまた逆風が吹いたとは思いたくありません。
きっと何か変化をもたらすための過渡期なのだと思いたいです。
それを身をもって教えて下さった大森先生へ哀悼の意を。
心よりご冥福をお祈りします。
私達はこれからも子供たちの笑顔のために誠心誠意頑張っていきます。
これはどの従事者も同じ気持ちです。
児童福祉に興味のある方。構えないでください。本当に尊い職業ですから、入職希望があるならばその気持ちを捨てずにいてください。
【音楽】Smooth jazzのすすめ
皆さんはどんなジャンルの音楽が好きですか?
自分はジャズなのですが、とりわけ「スムースジャズ」というジャンルを気に入っています。
スムースジャズをあまり知らない人も多いかと思いますので、少し紹介しますと↓
スムーズジャズまたはスムースジャズ(smooth jazz) とは、1980年代末にアメリカのラジオ局が使い始めた、ジャズのジャンルに関する音楽用語の一つである。フュージョン、ポップ・ジャズの流れから派生した様式で、90年代にはジャンル名として確立された。
※Wikipedia参照
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%BA
…というジャンルになります。
簡単に言えば、ジャズとポップスを混ぜ合わせたフュージョンを、ジャズに少し寄せた感じの曲をスムースジャズとジャンルづけたのです。
Wikipediaさんにもありますが、イージーリスニングとしての地位を確立しており、実は生活中にも沢山流れているのです。YouTube等でも気軽に検索できますし。
私がはじめてスムースジャズを聞いたのは小学6年頃だと記憶しています。
父の買ってきたCD。流れてくるサウンドにスムースジャズが入っていました。
どこか聞いたことがあるようなないような…でもなんか聞いてて気持ちいい…
と、メジャーなポップスばかり聞いていた自分には目からウロコな感覚になり、どんどんとはまりこんでしまいました。
これがなければ、今自分は楽器に触れていないことでしょう。
その後もずっとスムースジャズを聞いていました。
楽しいドライブの時も、悲しい別れの時も、常に共にして、癒しとエネルギーを貰っていました。
特に鬱でこもってた時期は、毎晩これを聞いていました。スリープタイマーつけてぐっすりと。
少しずつスムースジャズについて書いていければなと思います。
良かったら、YouTubeに投稿しているスムースジャズの曲達をお聞きください↓
その奥深さと優しさに触れていただけたら幸いです。
★Shakatak
♪Osaka Skyline
]
【Smooth jazz】OSAKA SKYLINE - YouTube
★Fourplay
♪cinnamon sugar
【Smooth jazz】Cinnamon sugar - YouTube
★Paul hardcastle
♪Starlight Express
【ラーメン】食べ歩きの原点
ラーメン…
それは私の生きがいである(現在の 笑)
好きな人多いですよね。昔から代わる代わるブームが巻き起こり、正真正銘の国民食と言っていいでしょう。
私をラーメン好きにさせたのは一杯のつけ麺でした。取手大勝軒の味噌もりそばです。
今でもあの味の衝撃を鮮明に覚えてます。
店はもう昔に潰れてしまいましたが、10歳位の自分にとって衝撃的でした。
暗くてノスタルジックな店内。券売機もなく、声で注文し、威勢のいい声が帰ってくる活気づいた厨房。初めての濃厚豚骨魚介味噌…
口にした瞬間、ラーメン好きに目覚め、小学生ながらにして食べ歩きに目覚めようとしてました。
中高生になれば、活動範囲も広がりさらに食べ進め、大学生になるころには主食になってました…
今のところ体調に問題はありません(笑)
そんな私の食べ歩きの中で一番並んだのは…
六厘舎の閉店三日前ですね。これも今でもよく覚えてます。
2010年の夏。大人気店の閉店を聞きつけ日本中から人が並び、連日120名以上の行列が大崎駅に出来てました。
私は閉店3日前の朝8:30に着いたのですが…既に110人待ち…
部活の後輩と2人で行ったのですが、ただただ笑うしかありませんでした。
というわけでそこからひたすら待つことに。
しかしその日は猛暑日(笑)。整理券を貰ったあとはひたすら並ぶ係と近くのローソンで涼む係に別れていたのを思いだします。
結局店に入ったのは13時半でした(笑)
その時の一杯も忘れられません…。高校生だったのでお金ありませんでしたが、トッピングしとけば良かったと後悔した思い出もあります。
でも、本当に美味しかった。
皆さんもそんな一杯はありますか?
たまにラーメンのネタで呟いて行こうと思います。
【心理学】虐待はなぜ無くならないのか?その2
今回は少し深く虐待について触れてみたいと思います。
自分の勤務している施設にも多くの被虐待児が入所しています。皆さん、虐待を受けた子に対してどんなイメージがありますか?
実は受けてきた虐待の種類によって、その子のおおよそのパーソナリティや症状が変わってきます。
①身体的虐待を受けた子
→攻撃的な発散。暴力によって支配したり解決するしか方法がわからない。激しいフラッシュバック。気持ちのアップダウンが激しい。
②心理的虐待を受けた子
→認知の歪み、記憶力の低下。発狂や暴言でしか気持ちを表現出来ない。自尊心がなく、大切に思う心が芽生えづらい。
③性的虐待を受けた子
→対人距離の異常(近いか拒絶するか極端)。境界線のなさ。自傷行為にはしりやすい。抑圧傾向。
④ネグレクトを受けた子
→無気力、不注意。多動で何かに敏感な側面がある。達成感が持てず、挫折しやすい。
…まだまだ沢山ありますが、ざっとこんな具合です。
しかし、どの虐待にも共通する点があります。
❶愛着障害
→乳幼児期に形成される母子との関係は、その後の人生(人格形成)に大きな影響を及ぼしますが、その大切な時期に愛情を受けられないと…愛着障害になってしまいます。
愛着障害はとても深いのでまた後日に触れましょう。
❷自己肯定感が低く自己愛が高い
→誰も自分のことを愛してくれない。守ってくれない。そんな状況で、あなたならどうしますか?
そうですね。自分で自分を愛するしかないですよね。なので、自分の心を保つために、自分のことを過剰に高く評価し、プライドも高くなりやすいです。
しかしこれは本当の愛ではないので、脆く、突如として情緒不安定になり、「自分なんか必要ないんだ。死んでも変わらないや」と肯定感を持つことが出来ません。
❸発達の遅れ
→虐待を受けることで脳に悪影響を及ぼし、様々な部位の正常な発達を妨げます。言語や知能のみならず、運動性の神経すらも阻害されます。
❹トラウマ
→身体的虐待、性的虐待問わず、虐待はトラウマを残します。トラウマチックな状況・及び類似した危機の時にパニックに陥り、フラッシュバックが襲い掛かります。重度だと正気を保てません。
…これまた一部ですが、こんな具合になります。
いかがでしょうか?児童虐待はこれだけの爪痕を残し、傷が癒えるまでは相当の時間を要します。
癒えないまま保護者となったとき。保護されるべき対象に牙がかかり、連鎖していくのです。
虐待は児童のみに限定されません。高齢者や障害者など、保護を要する者に向けられれば、全て虐待となりえます。
また、日本人特有のものでもありません。世界中でも虐待は問題視されており、日本にいる外国人が虐待で子供を引き剥がされるなんてこともよくあります。
うちの施設にも外国人やハーフの子はかなりいます。
虐待研究は日々進歩しており、生理心理学の分野や、脳科学の分野からも論文が発表されてきています。
一刻も早く、研究の成果が現場の知となって生かされることを祈るばかりです。
【心理学】虐待はなぜ無くならないのか?
最近ニュースで虐待死や児童相談所の対応がよく取り上げられてますね。
本当に悲しいばかりです。またもやこうした惨劇が繰り返されることに。
人はなぜ虐待を繰り返してしまうのでしょう?
心理学的に言えば答えはシンプルです。多くは「世代間連鎖」と呼ばれるものなのです。
世代間連鎖とは自分が親から受けた養育経験を、自身の子にも与えることで世代を超えて連鎖していくということです。
そう。虐待を受けた児童の親自身も、子供時代に何らかの外傷体験をしていることが多いのです。それは虐待に限りませんが…
そもそも虐待とは、養育・保護されるべき対象が、養育・保護するべき者に不当に人権を侵害される行為全般を指します。
虐待にも以下の種類があります。
①身体的虐待
→殴る蹴るなどの直接的な攻撃を保護者から受けること。暴力など
②心理的虐待(精神的虐待)
→保護者から暴言を受けたり、無視をされたり、激しい夫婦喧嘩を見せることもこれに当たります。
③性的虐待
→対象児童にわいせつ行為を行ったり行わせたり、卑猥な言動を強制させること
④ネグレクト(育児放棄)
→食べ物を与えない、衣類を与えない、入浴させないなど、家事や身の回りのことを一切行わず放棄すること
これらは、きちんと法律によって定義され、時代に合わせてどんどんと厳格化されてきています。
正直昔なら身体的虐待と呼ばれていた行為も、体罰と言って済まされてきましたが、今はそうは行きません。法律がしっかり定義したこともありますが、男女共同参画による家庭内分掌の崩壊によって、日本の家族のあり方は大きな変化を迫られたのです。
メディアや情報力の向上により、発信が進み、現在は1年で8万もの虐待相談があります。
この数だけ、大人の歪みがあったのだと私は考えます。見えないだけで、本当はもっと多いのかもしれません。
昔からあった虐待などの外傷体験は世代を超えて、今、社会問題に発展しています。これがまた、次世代に繋がるとしたら、、、
皆さんはどう思いますか?
止められないと諦めますか?
…それでは、日本は滅んでしまいますね。同じ日本人によって、時間をかけて…。
止めなければ行けないんです。虐待の連鎖と発生するサイクルを。
私はこれからも記事を通じて、皆さんと一緒に真剣に考えて行きたいと思います。
今日の所は虐待のさわりを思うところまで綴りました。
自己紹介
軽く自己紹介したいと思います。
千葉県生まれで某県育ち。平成生まれの長男です。
趣味は音楽とドライブとラーメンの食べ歩き。
小中と野球に打ち込むが足を悪くしたので、高校から吹奏楽部に入部。これが自分の人生を大きく変えました。(心理学を志したきっかけです)
そのまま都内の大学に進学し、吹奏楽団を立ち上げとバンドを両立。阿波踊りの鳴り物もはじめました。
気がつくと大学院に進み、受験資格を貰って就職。なんとか合格を貰って現在臨床心理士という感じです。
公認心理師は…あとまる2年かかります。
公認心理師って知ってますか?
今年から国家資格化された心理職の証なのですが、、受験資格があるのです。
自分は大学院の時に、あと一つだけ単位を取れていれば永劫受験資格を貰えるはずでした。
というか、その単位の授業を受けていたのですが、途中で担当教員に呼ばれ「あれ?履修してないのに、テスト受けるの?聴講かと思ってたよ」と宣告。
早く教えて下さい…(笑) 取れてると思って12回まで全部授業こなしてましたよ…
そんなこんなで学生の皆さん。必ず履修届けは見直しましょう。あとで地獄を見ますよ適当だと(笑)
話が脱線しましたが、自己紹介終わります(笑)