Sunset Diary

心理とラーメンと音楽

【ラーメン】大好きな一杯

今回は、自分の大好きなラーメン屋の一軒を紹介します。

ラーメン屋というか、中華そば屋ですね。

 

 

名前は「藤屋」さんです。

茨城県古河市にある老舗の中華そば屋です。

このお店実はすごくてですね。ご主人の須藤さんは、御歳80歳超えでなお現役!

現役で最古の佐野ラーメン打ちであり、茨城で最高齢のラーメン屋の店主でもあるのです。

 

ここで必ず食べるのが「手打ち中華 650円」


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…いつも思うのですが、何ですかこの時が止まったような一杯は。

無論、美味しいのですが、「昔ながらの味というのはこういうことだ!!」というインパクトがすごいんです。

飛び抜けた旨さはありません。どこまでも優しく懐かしいのですが、そこはかとないエネルギーが佇んでいます。

 

スープは鶏ガラ。生姜のアクセントがきいた醤油ダレ。そのタレが染み込んだ極上のチャーシュー。

そして、特筆の麺はご主人が毎朝打つものです。もちもちでピロピロ。不揃いなのが食感を楽しくし、毎回来る度に啜る時の表情が変わるのがなんとも楽しいのです。この麺だけで生きていけます。

接客も穏やかで丁寧。人柄が一杯にも染み込んでいますね〜。地元のおじいちゃんおばあちゃんとの会話もほんわかします(笑)

このトータルバランスの良さ、さすが最高齢の大ベテランです。

 

最近、外国人の方と結婚されて、ますます元気なご主人。いつまでもいつまでも、この国宝級の中華そばを作り続けて下さい。

 

 

【ラーメン】食べ歩きの原点

ラーメン…

それは私の生きがいである(現在の 笑)

好きな人多いですよね。昔から代わる代わるブームが巻き起こり、正真正銘の国民食と言っていいでしょう。

 

 

私をラーメン好きにさせたのは一杯のつけ麺でした。取手大勝軒の味噌もりそばです。

今でもあの味の衝撃を鮮明に覚えてます。

店はもう昔に潰れてしまいましたが、10歳位の自分にとって衝撃的でした。

暗くてノスタルジックな店内。券売機もなく、声で注文し、威勢のいい声が帰ってくる活気づいた厨房。初めての濃厚豚骨魚介味噌…

口にした瞬間、ラーメン好きに目覚め、小学生ながらにして食べ歩きに目覚めようとしてました。

 

中高生になれば、活動範囲も広がりさらに食べ進め、大学生になるころには主食になってました…

今のところ体調に問題はありません(笑)

 

 

そんな私の食べ歩きの中で一番並んだのは…

六厘舎の閉店三日前ですね。これも今でもよく覚えてます。

2010年の夏。大人気店の閉店を聞きつけ日本中から人が並び、連日120名以上の行列が大崎駅に出来てました。

私は閉店3日前の朝8:30に着いたのですが…既に110人待ち…

部活の後輩と2人で行ったのですが、ただただ笑うしかありませんでした。


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というわけでそこからひたすら待つことに。

しかしその日は猛暑日(笑)。整理券を貰ったあとはひたすら並ぶ係と近くのローソンで涼む係に別れていたのを思いだします。


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結局店に入ったのは13時半でした(笑)

その時の一杯も忘れられません…。高校生だったのでお金ありませんでしたが、トッピングしとけば良かったと後悔した思い出もあります。

でも、本当に美味しかった。


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皆さんもそんな一杯はありますか?

たまにラーメンのネタで呟いて行こうと思います。